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【売り】㈱シーアールイー(3458)公募割れから読む今後の展望= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2015/04/25 15:25

公募割れ後の短期資金流入は望み薄か?

■注目銘柄
シーアールイー(3458)

■注目理由
平成21年12月に物流システムの開発および販売を目的に創業し、その後平成22年8月に株式会社コマーシャル・アールイーのマスターリース事業および賃貸管理事業を譲り受け、不動産管理事業を開始、平成23年7月に物流不動産のマスターリース事業および賃貸管理事業を営んでいた株式会社天幸総建を吸収合併した。主な事業内容は①不動産管理事業(マスターリース、プロパティマネジメント、建設工事、リーシング)と②物流投資事業③アセットマネジメント事業④その他事業の4事業。

手取概算額4,866百万円および第三者割当増資の手取概算額上限729百万円については、全額を物流投資事業において開発する物流施設への建設費用等の一部に充当する予定。平成27年7月期に443百万円、平成28年7月期に4,252百万円、平成29年7月期に900百万円を支出予定。

平成26年度において、電子商取引の拡大や長期的な貨物輸送量の将来動向を背景とした流通経路の最適化、物流拠点の集約・統廃合といった物流企業などからの需要が高まっている中、不動産管理事業においてはマスターリース業務やプロパティマネジメント業務を中心に安定的に収益計上できた。物流投資事業では平成26年2月に住友商事株式会社他3社と物流施設運営事業および開発事業に関する基本合意書を締結、4月には開発物件である「ロジスクエア草加」を本合意書に基づき蘇生された物流私募ファンドに売却した。
この結果、平成26年7月期における経営成績は、売上高22,089,410千円(前年同期比+38.5%)、営業利益2,536,998千円(同201.5%)、経常利益2,353,793千円(同+266.7%)、当期純利益1,323,852千円(同+245.6%)となった。
(出典:目論見書)

IPO公募価格(3,620円)に対して、4月21日につけた上場初値は3,355円となった。上場初値は公開価格を7.32%下回っており、需給面で不安が残る。4月下旬にかけてIPO銘柄は多く、これから新規公開される銘柄へ資金流入していくと考えられる。公募割れした銘柄の株価が上昇に転じるような短期資金の流入は、当面期待できないのではなかろうか。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想
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