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旭化成が朝安のあと切り返す、リチウムイオン二次電池用セパレータの生産能力増強を発表
旭化成<3407.T>が朝安のあと切り返している。この日、守山製造所(滋賀県守山市)におけるリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力増強を決定したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
同社では、LIB用セパレータとして湿式膜の「ハイポア」と乾式膜の「セルガード」を有しており、現在、湿式膜は滋賀県守山市、宮崎県日向市および韓国に、乾式膜は米国に生産拠点を置き、事業拡大を図っている。今回の生産能力増強は、20年までに約11億平方メートル/年の供給体制を整備する計画に従い決定したもので、約150億円を投じて生産能力を2億平方メートル/年に引き上げる予定。なお、これにより同社のLIB用セパレータの生産能力は、湿式膜が約6億1000万平方メートル/年、乾式膜が既存設備の生産性向上により約2億5000万平方メートル/年の計約8億6000万平方メートル/年になるとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社では、LIB用セパレータとして湿式膜の「ハイポア」と乾式膜の「セルガード」を有しており、現在、湿式膜は滋賀県守山市、宮崎県日向市および韓国に、乾式膜は米国に生産拠点を置き、事業拡大を図っている。今回の生産能力増強は、20年までに約11億平方メートル/年の供給体制を整備する計画に従い決定したもので、約150億円を投じて生産能力を2億平方メートル/年に引き上げる予定。なお、これにより同社のLIB用セパレータの生産能力は、湿式膜が約6億1000万平方メートル/年、乾式膜が既存設備の生産性向上により約2億5000万平方メートル/年の計約8億6000万平方メートル/年になるとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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