円高メリットのバイオ関連
8月23日は日経平均+50.8円の19434.64円と6営業日ぶりの小幅反発、TOPIXは+3.93ポイントの1600.05.
現在CME日経先物は19310円(円建て)、為替も108.89円と推移しています。
米政権に対する先行き不透明感や北朝鮮情勢の緊迫化による株価下落が一服し値ごろ感から、23日は大幅高で始まりましたが、後場にかけて失速、小幅高で終わりました。前日のNYはトランプ大統領がメキシコ国境の壁建設に関する予算確保ができなければ、政府機関の閉鎖も辞さないと言及し、政権運営への懸念から米国株は売りが先行しました。
8/25の23時にイエレンFRB議長発言・28時にドラギECB総裁の発言があります。ドラギECB総裁ですが「ECBとして資産購入プログラム終了に関する発言はない」とされていますが、ユーロ高を抑えるためのコメントがある可能性もあり、実際のところどうなるかは予測できない状況です。
年後半の相場に影響を及ぼす大イベント前ですので、今日は様子見とポジション調整が多いかと思います。
【コスモ・バイオ】
研究用試薬・機器、臨床検査薬の輸出入販売などを手掛ける、バイオ関連専門商社。商社、メーカー機能を備え、約1200万の豊富な品揃えが強み。
8/4に決算発表。17年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比8.7%増の3億9900万円、従来の55.0%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の1億8000万円→3億6000万円に2.0倍上方修正し、減益率が62.7%減→25.5%減に縮小する見通し。同社は研究成果の1つとして安価で高品質なヒト インターフェロンβ製品を国内外の大学や製薬企業、再生医療関連企業などへ販売する予定。これが収益基盤の拡大に貢献する見込み。
テクニカル面では決算発表後に窓開け上昇。一旦下げ調整が入り業績面は株価に織り込み済み。地政学リスクが警戒され全体相場が下げる中で逆行高に推移。7/24の直近高値1200円を狙える水準であろう。
業種:卸売業
時価総額:71億円
PER:31.26倍
PBR:1.08倍
現在CME日経先物は19310円(円建て)、為替も108.89円と推移しています。
米政権に対する先行き不透明感や北朝鮮情勢の緊迫化による株価下落が一服し値ごろ感から、23日は大幅高で始まりましたが、後場にかけて失速、小幅高で終わりました。前日のNYはトランプ大統領がメキシコ国境の壁建設に関する予算確保ができなければ、政府機関の閉鎖も辞さないと言及し、政権運営への懸念から米国株は売りが先行しました。
8/25の23時にイエレンFRB議長発言・28時にドラギECB総裁の発言があります。ドラギECB総裁ですが「ECBとして資産購入プログラム終了に関する発言はない」とされていますが、ユーロ高を抑えるためのコメントがある可能性もあり、実際のところどうなるかは予測できない状況です。
年後半の相場に影響を及ぼす大イベント前ですので、今日は様子見とポジション調整が多いかと思います。
【コスモ・バイオ】
研究用試薬・機器、臨床検査薬の輸出入販売などを手掛ける、バイオ関連専門商社。商社、メーカー機能を備え、約1200万の豊富な品揃えが強み。
8/4に決算発表。17年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比8.7%増の3億9900万円、従来の55.0%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の1億8000万円→3億6000万円に2.0倍上方修正し、減益率が62.7%減→25.5%減に縮小する見通し。同社は研究成果の1つとして安価で高品質なヒト インターフェロンβ製品を国内外の大学や製薬企業、再生医療関連企業などへ販売する予定。これが収益基盤の拡大に貢献する見込み。
テクニカル面では決算発表後に窓開け上昇。一旦下げ調整が入り業績面は株価に織り込み済み。地政学リスクが警戒され全体相場が下げる中で逆行高に推移。7/24の直近高値1200円を狙える水準であろう。
業種:卸売業
時価総額:71億円
PER:31.26倍
PBR:1.08倍