あさひが急反発、第１四半期は新規出店寄与し２ケタ増益を好感

　あさひ<3333.T>が急反発。２０日取引終了後、１７年２月期の第１四半期（２月２１日～５月２０日）単独決算を発表し、売上高は１７３億８３００万円（前年同期比７．８％増）、営業利益は２７億３０００万円（同１２．６％増）、最終利益は１８億２４００万円（同１７．４％増）と２ケタ増益だったことが好感されている。

　第１四半期は、全国で計７店舗を新規出店したことに加え、既存店売上高が前年同期比２．７％増で推移したことが業績を牽引。また、ＰＢ（プライベートブランド）商品では、新商品が好調だったことも寄与した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高５１７億９５００万円（前期比７．０％増）、営業利益３４億６４００万円（同７．１％増）、最終利益２１億２００万円（同６．８％増）を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）