クロスプラスは下落、第１四半期売上高は１２．２％減

　クロスプラス<3320.T>は下落。同社は１０日の取引終了後、１７年１月期の第１四半期（２～４月）連結決算を発表。売上高は１５９億円（前年同期比１２．２％減）、営業損益は１億５６００万円の黒字（前年同期２億５６００万円の赤字）、最終損益は１億５６００万円の黒字（同１５００万円の赤字）だった。仕入販売管理の強化を進め採算の低い商品の見直しを進めたことが利益を押し上げているが、ヴェント・インターナショナルを前期で解散したことや昨年よりの暖冬の影響による店頭商品の切り替えの遅れが売上高の減少に影響している。

　通期業績は売上高７００億円（前期比４．１％減）、営業利益５億円（同２．２倍）、純利益４億円（同３８．３％減）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）