ハピネス＆ＤがＳ高、２月中間期業績予想を上方修正

　ハピネス・アンド・ディ<3174.T>がストップ高の８６３円まで買われ１５年１２月以来の高値水準となっている。前週末１７日の取引終了後、第２四半期累計（１６年９月～１７年２月）単独業績予想について、売上高を９６億３７００万円から１００億４２００万円（前年同期比９．５％増）へ、営業利益を２億６８００万円から３億９２００万円（同６６．１％増）へ、純利益を１億５３００万円から１億９０００万円（同２．２倍）へ上方修正したことが好感されている。

　値ごろ感のある価格帯の商品や人気商品の拡充や商品施策の変更に連動した店舗の改装、好区画への店舗移転などの施策を進めた結果、年末年始商戦をはじめとして売上高が好調に推移していることが要因。また、前期末において不振店を精査し、閉店および設備の減損処理を進めた結果、販管費および特別損失の縮減につながったとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）