シーズメンが１７年２月期業績予想を下方修正、春物売れ筋商品の不足など響く

　シーズメン<3083.T>がこの日の取引終了後、１７年２月期の単独業績見通しについて、売上高を６０億４０００万円から５９億円（前期比６．１％減）へ、営業損益を５０００万円から４０００万円（前期８７００万円の赤字）へ下方修正した。

　第１四半期決算で、春物主力のニット・カットで売れ筋商品が不足したことなどにより売上高が計画を下回ったことに加えて、顧客の低価格志向などで粗利率が低下したことが響く見通し。なお、純利益は１０００万円（同２億５９００万円の赤字）で据え置いている。

　同時に発表した第１四半期（３～５月）決算は、売上高１４億５７００万円（前年同期比１３．３％減）、営業損益２７００万円の赤字（前年同期１５００万円の黒字）、最終損益４１００万円の赤字（同１０００万円の赤字）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）