決算マイナス・インパクト銘柄 … しまむら、スギＨＤ、ピックルス (12月24日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　しまむら <8227>
　20年2月期の連結経常利益を従来予想の357億円→266億円(前期は262億円)に25.5％下方修正し、増益率が36.1％増→1.4％増に縮小する見通しとなった。

▲No.2　ハピネス＆Ｄ <3174>
　20年8月期第1四半期(9-11月)の経常損益(非連結)は8600万円の赤字(前年同期は2200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<8227> しまむら 　　　東１ 　 -10.90 　 12/24　　　3Q　　　 -8.44
<3174> ハピネス＆Ｄ 　ＪＱ　　 -6.27 　 12/24　　　1Q　　　　赤拡
<7649> スギＨＤ 　　　東１　　 -5.30 　 12/24　　　3Q　　　 13.38
<2925> ピックルス 　　東１　　 -5.01 　 12/24　　　3Q　　　 31.79

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース