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【買い】キューピー㈱(2809)決算発表前への逆戻りに、投資妙味あり= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2015/04/28 15:33

株価は好決算を発表する前の水準へと逆戻り。

■注目銘柄
キューピー㈱(2809)

■注目理由
マヨネーズなどの調味料を主力としている食品メーカーで、株式会社中島董商店、アヲハタ株式会社とともに「キューピー・アヲハタグループ」を形成する。1919年設立。

中期経営計画として、2015年11月期までに売上高5,730億円、営業利益255億円、営業利益率4.5%、経常利益262億円、当期純利益153億円、ROA(総資産経常利益率)7.1%、ROE(自己資本純利益率)7.6%達成を目指す。

2015年11月期第1四半期の連結業績は、売上高1,355億80百万円(前年同期比+3.1%)、営業利益54億58百万円(同+53.4%)、経常利益55億64百万円(同+48.5%)、四半期純利益50億84百万円(同+147.8%)。調味料事業やサラダ・惣菜事業、物流システム事業などが好調に推移したことで売上高は増収となった。前年高騰した鶏卵相場の安定やサラダ調味料の伸長、物流システム事業のコスト改善により、営業利益、経常利益が大幅増益となった。四半期純利益が増益となったのは、アヲハタ株式会社の連結子会社化による特別利益19億48百万円を計上したことなどによる。
(出典:平成27年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

同社は中国展開における拠点として、2015年6月に中国江蘇省南通市に「南通丘比食品有限公司」を設立予定と発表している。中国における拠点はこれで3か所目。中国では沿岸部を中心に食の洋風化や外食産業の発展が一段と進行しており、ベーカリーショップやスイーツ店、各国料理専門店などが新興している状況で、この流れを受け冷凍タマゴ加工品のテスト販売を開始しベーカリーや外食チェーンにおいて新たな需要を取り込もうとしている。今後工場建設等を進め17年前半をめどに製造、販売を開始する予定。将来的にはサラダ・惣菜などの展開も視野に入れている。

2015年4月3日に上述した決算が発表した同社の株価は、以降急伸したものの最近は軟調な値動きが続く。決算発表前の水準まで株価が戻っており、押し目を拾うには好機と言えよう。3,000円を底としたリバウンドに期待だ。

直近の株価はPER29.92倍、PBR2.29倍、配当利回り0.86%となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想
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