テンポスは堅調、第１四半期は２６．０％営業増益

　テンポスバスターズ<2751.T>は堅調。同社は９日の取引終了後、１７年４月期の第１四半期（５～７月）連結決算を発表。売上高は６８億８５００万円（前年同期比５．１％増）、営業利益は５億６３００万円（同２６．０％増）、純利益は３億２６００万円（同２５．０％増）と増収増益を達成した。物販事業ではこれまでの厨房機器、調理道具のプライベートブランド商品開発から、新たに飲食店用のイス・テーブル・ソファなどの開発に注力。特にソファは高品質でありながら、価格競争力のある商品開発に成功し、当初の販売計画を大きく上回る実績となっている。

　通期業績は売上高２８０億円（前期比３．３％増）、営業利益２１億５０００万円（同６．７％増）、純利益１０億円（同１４．３％減）と従来見通しを据え置いた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）