ＣＶＳベイが第２四半期業績予想を増額、最終利益２億１１００万円に

　シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>は２日取引終了後、１５年２月期第２四半期累計（１４年３～８月）の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の１４６億５０００万円から１４９億１７００万円（前年同期比３．５％減）、営業利益は１億１２００万円から１億４８００万円（同１１．３％増）、最終利益は４６００万円から２億１１００万円（同４２．６％）にそれぞれ増額した。消費増税の影響や夏場の天候不順によりコンビニ事業の売り上げは苦戦したものの、コンビニ店舗における手数料収入が見込みより増加したほか、ビジネスホテル事業が順調に推移して全体収益に貢献した。また、店舗閉店に伴う後継テナントが滞りなく決まったことで、原状復帰費用が想定を下回ることも利益面で押し上げ要因となった。営業外では有価証券評価益の計上や、店舗閉鎖損失引当金の戻入額の特別利益計上も寄与している。連結子会社２社の業績も概ね順調だったことから収益は会社側当初計画を上回った。なお、通期見通しについては、１０月６日に予定する第２四半期累計決算発表時に開示するとしている。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）