アサヒの６月中間期業績は計画上振れ着地、オセアニア事業など計画上回る

　アサヒグループホールディングス<2502.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高が８６００億円から８６３７億円（前年同期比０．８％増）へ、営業利益が４４３億円から５２４億円（同１０．８％増）へ、純利益が１９８億円から２８５億円（同２７．８％減）へ上振れて着地したようだと発表した。

　国内の酒類や飲料、食品事業における増収効果や製造原価の低減に加えて、オセアニア事業をはじめとした国際事業が計画を上回ったことが要因。また、資産の効率化などで特別損益が改善したことも寄与したとしている。なお、決算発表は８月３日を予定している。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）