アドウェイズが急反発、２６週線との下方カイ離３０％超える

　アドウェイズ<2489.T>が５日ぶり急反発。米ナスダック市場でネット関連やバイオ関連株が大きく売られたことが、同業態が主力を占める東証マザーズに波及、同社株も急激な調整を余儀なくされていた。ただ、全体市場に連れ安した部分が大きく、業績内容から見直し余地が意識されている。１４年３月期は営業９割増益が見込まれているほか、１５年３月期についても「スマホ向けアフィリエイトの伸びが加速することで前期推定比倍増の２０億円前後が視野」（証券系調査機関）と強気な見通しが支配的。テクニカル的には２６週移動平均線との下方カイ離が前日時点で約３３％まで広がっていただけに水準訂正余地が大きい。

　アドウェイズの株価は１０時４分現在１４８２円（△７６円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）