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<動意株・3日>(大引け)=ブランジスタ、インターアクション、ワイヤレスゲートなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/03 15:06
 ブランジスタ<6176.T>=後場ストップ高。6月18日に配信をスタートさせたスマートフォン用ゲーム「神の手」が会社側の想定を上回る好調となっており、収益への貢献を期待した買いを誘っている。同社は前週末9月30日、「神の手」の第10弾企画として7人組の韓国人男性アイドルグループ「Block B」とコラボしたサービスを開始しており、引き続きこれによる業容拡大思惑が株価の上昇材料となっている。また、ブランジスタの親会社であるネクシィーズグループ<4346.T>も続伸となっている。

 インターアクション<7725.T>=後場一段高。同社は9月30日に、海外の半導体製造会社からCCD・C-MOSイメージセンサ向け開発用光源装置を受注したと発表。これが引き続き買い手掛かりとなっているようだ。会社側は、今回の受注は17年5月期第4四半期に売り上げを計上する予定としているが、現時点で17年5月期通期の業績予想に変更はないとしている。

 ワイヤレスゲート<9419.T>=後場に入って急伸。同社はきょう、IoT向け高速通信サービスの提供を目的とする子会社「LTE-X」を設立したことを明らかにした。また、あわせてLTE-Xが、日本IBMが設立したIoTビジネスの拡大を目的としたパートナープログラム「Watson IoT Platformパートナーエコシステム」に参加することになったと発表。これらが材料視されているようだ。なお、LTE-Xはネットワーク領域で初めてのパートナーエコシステム参加企業となる。

 ネクステージ<3186.T>=急伸し年初来高値を更新。同社は中古車販売大手で新店効果により業績は急回復歩調だ。9月30日取引終了後、16年11月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を770億円から860億円(前期比36.3%増)へ、営業利益を16億5400万円から21億円(同65.5%増)へ、最終利益を8億6200万円から12億円(同42.7%増)へそれぞれ大幅に増額しており、これが好感された。在庫回転率の改善やローコストオペレーション、1人当たりの生産性向上などが利益に反映されている。

 システム・ロケーション<2480.T>=ストップ高。同社は9月30日の取引終了後、この日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を4億7800万円から4億9200万円(前年同期比11.2%減)へ、営業利益を5800万円から1億円(同30.6%減)へ、純利益を5100万円から7000万円(同35.8%減)へ上方修正した。再販業務支援事業が、円高にもかかわらず期初に想定したほどの減少に至らなかったことに加えて、システム業務支媛事業で新規顧客への拡販や既存顧客への売り上げ拡大があった一方、原価の伸びを抑えることができたことが要因としている。

 アダストリア<2685.T>=急伸。同社は9月30日取引終了後に、17年2月期通期の連結純利益見通しを従来の100億円から120億円(前期比31.5%増)に引き上げた。保有する投資有価証券の一部を10月上旬にも売却する予定で、売却益約30億円が見込まれるためとしている。なお、売上高予想2089億円(同4.4%増)、経常利益予想173億円(同6.9%増)は従来計画通りで据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ
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