■注目銘柄:【売り】㈱ウェッジホールディングス(2388)
海外子会社を通じてのタイやカンボジアにおける2輪ローンを柱とする。
■注目理由
2月14日に決算を発表。
平成29年9月期第1四半期(平成28年10月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高+0.6%と増収、経常利益は+57.3%と増益に着地。
併せて、直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の31.0%→36.3%に上昇し好調だ。
しかし、平成25年11月1日付で証券取引等監視委員会が公表した、同社の元取締役である此下益司氏に対する課徴金納付命令勧告について、11日に課徴金約41億円の納付を命じる金融庁の決定が下った。
同社グループがタイに保有する高級リゾートホテル「ゼボラホテル」取得に当たり同氏が偽計を計ったというが、これについて同社は否定している。(出典:2017年4月13日 モーニングスター)
直近の値動きは3月15日の1023円以降下落が続いており、25日移動平均を大きく下回っていることから、目先は軟調傾向が続く可能性もある。
また12日終値時点でPBR1.76倍と割高感があることから、空売りできない場合も利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
2月14日に決算を発表。
平成29年9月期第1四半期(平成28年10月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高+0.6%と増収、経常利益は+57.3%と増益に着地。
併せて、直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の31.0%→36.3%に上昇し好調だ。
しかし、平成25年11月1日付で証券取引等監視委員会が公表した、同社の元取締役である此下益司氏に対する課徴金納付命令勧告について、11日に課徴金約41億円の納付を命じる金融庁の決定が下った。
同社グループがタイに保有する高級リゾートホテル「ゼボラホテル」取得に当たり同氏が偽計を計ったというが、これについて同社は否定している。(出典:2017年4月13日 モーニングスター)
直近の値動きは3月15日の1023円以降下落が続いており、25日移動平均を大きく下回っていることから、目先は軟調傾向が続く可能性もある。
また12日終値時点でPBR1.76倍と割高感があることから、空売りできない場合も利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。