ＪＩＧ－ＳＡＷ、データセクションなど上値追い、ＡＩ関連人気本格化の兆し◇

　ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>、データセクション<3905.T>、ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>、シグマクシス<6088.T>、インテリジェント　ウェイブ<4847.T>、日本サード・パーティ<2488.T>、ロゼッタ<6182.T>など人工知能（ＡＩ）関連株が軒並み動意、物色人気が本格化する兆しを見せている。

　米国では半導体大手でＧＰＵを手掛けるエヌビディア（ＮＶＩＤＩＡ）がＡＩ関連のキーカンパニーとして注目され、ここ再び最高値圏を舞う展開にあることに加え、ソフトバンクグループ<9984.T>がＡＩ分野に照準を合わせる１０兆円規模の巨大ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が初回クロージングを完了し、発足を宣言したことが新たな起点となった。“ＡＩが人類史上最大のパラダイムシフトを起こす”と公言する孫社長の思惑が株式市場にも波及し、関連銘柄の株価を強く刺激し始めている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）