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<動意株・4日>(大引け)=ネクスト、トップカルチャ、サイバネットなど
ネクスト<2120.T>=ストップ高。不動産・住宅情報サイト「HOME‘S」を運営する同社は1日に世界最大級のアグリゲーションサイトを運営する「Trovit」社の株式取得の完了を発表。同時に16年3月期から国際会計基準「IFRS」を適用することを明らかにした。大和証券は3日、「来期はTrovit社の通年寄与により大幅増益が見込めよう」と指摘した。16年3月期はTrovit社がフル寄与する一方、IFRSの適用でのれん代負担が減少する見込みであり、同証券では、来期の連結営業利益を43億円(今期会社予想21億6200万円)と大幅な増益を見込んでいる。
トップカルチャー<7640.T>=後場一段高。同社が午後1時に発表した連結本決算で、15年10月期連結業績見通しについて、売上高353億円(前期比4.1%増)、営業利益8億8000万円(同5.2倍)、純利益4億6000万円(前期5億2200万円の赤字)と急回復を見込んでいることを好感。大型店で実施している書籍販売と物販の融合を既存店に積極的に反映させ既存店の集客力・販売力を強化する一方、レンタル部門では品ぞろえを大幅に強化し、来店客数の増加を図る方針。
サイバネットシステム<4312.T>=大幅高。富士ソフト傘下で音響や電子回路などの解析ソフトを開発販売するが、商品の研究開発工程で行われていた試作品によるテストや実験を、コンピューター上の試作品でシミュレーションし分析するCAEソリューションが好調だ。同部門は売上高の9割を占めており、今後の収益変化に対する期待が大きい。
リバーエレテック<6666.T>=ストップ高。同社はきょう、消費電流を従来品に比べ5分の1以下に抑え、温度特性にも優れたクロック用水晶発振器を開発したと発表。これが材料視されているようだ。次世代スマートフォンなどのモバイル端末やウエアラブル機器、スマートメーターといった電子機器は、より消費電流の少ない、高精度で安定した発振をするクロック源が求められており、開発した製品はこれに対応するもの。
前田製作所<6281.T>=急騰。きょう付の日本経済新聞で、信州大学医学部付属病院(松本市)と共同で、メスなど手術器具の滅菌にかかる時間を現在の約半分に短縮できる小型滅菌器を開発したと報じられたことを材料視。記事によると、前田製作所が特許を持ち、有機性廃棄物処理を目指して開発したソフト水熱プロセスと呼ばれる技術を応用したとしており、現在は実験中で3~5年後の実用化を目指すという。滅菌が間に合わない場合に備えて、病院が予備で持つ手術用具の量を減らし、運営コスト削減に貢献することから、ニーズは大きいとの期待感から買われているようだ。
品川リフラクトリーズ<5351.T>=続急伸。JFEグループなど鉄鋼大手の増産意向を受け。耐火物製造が上向いているほか、生産設備の再編など合理化効果も利益率改善に貢献している。今3月期営業利益は51億円予想と前期比3割増を見込む。一方、ここにきて新駅増設も含めた品川駅周辺の再開発の動きや、着工前夜のリニア中央新幹線のスタート地点が品川ということもあって、不動産事業にも展開する同社にとって株高思惑につながっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
トップカルチャー<7640.T>=後場一段高。同社が午後1時に発表した連結本決算で、15年10月期連結業績見通しについて、売上高353億円(前期比4.1%増)、営業利益8億8000万円(同5.2倍)、純利益4億6000万円(前期5億2200万円の赤字)と急回復を見込んでいることを好感。大型店で実施している書籍販売と物販の融合を既存店に積極的に反映させ既存店の集客力・販売力を強化する一方、レンタル部門では品ぞろえを大幅に強化し、来店客数の増加を図る方針。
サイバネットシステム<4312.T>=大幅高。富士ソフト傘下で音響や電子回路などの解析ソフトを開発販売するが、商品の研究開発工程で行われていた試作品によるテストや実験を、コンピューター上の試作品でシミュレーションし分析するCAEソリューションが好調だ。同部門は売上高の9割を占めており、今後の収益変化に対する期待が大きい。
リバーエレテック<6666.T>=ストップ高。同社はきょう、消費電流を従来品に比べ5分の1以下に抑え、温度特性にも優れたクロック用水晶発振器を開発したと発表。これが材料視されているようだ。次世代スマートフォンなどのモバイル端末やウエアラブル機器、スマートメーターといった電子機器は、より消費電流の少ない、高精度で安定した発振をするクロック源が求められており、開発した製品はこれに対応するもの。
前田製作所<6281.T>=急騰。きょう付の日本経済新聞で、信州大学医学部付属病院(松本市)と共同で、メスなど手術器具の滅菌にかかる時間を現在の約半分に短縮できる小型滅菌器を開発したと報じられたことを材料視。記事によると、前田製作所が特許を持ち、有機性廃棄物処理を目指して開発したソフト水熱プロセスと呼ばれる技術を応用したとしており、現在は実験中で3~5年後の実用化を目指すという。滅菌が間に合わない場合に備えて、病院が予備で持つ手術用具の量を減らし、運営コスト削減に貢献することから、ニーズは大きいとの期待感から買われているようだ。
品川リフラクトリーズ<5351.T>=続急伸。JFEグループなど鉄鋼大手の増産意向を受け。耐火物製造が上向いているほか、生産設備の再編など合理化効果も利益率改善に貢献している。今3月期営業利益は51億円予想と前期比3割増を見込む。一方、ここにきて新駅増設も含めた品川駅周辺の再開発の動きや、着工前夜のリニア中央新幹線のスタート地点が品川ということもあって、不動産事業にも展開する同社にとって株高思惑につながっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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