国際帝石など資源関連株が堅調、ＷＴＩ原油価格が６日続伸で約２カ月ぶりに５０ドル台回復◇

　国際石油開発帝石<1605.T>、日本海洋掘削<1606.T>など資源開発関連株が堅調。ここ原油市況の戻り足が顕著だ。前日のＷＴＩ原油先物価格は４６セント高の１バレル＝５０ドル１７セントと６日続伸、５月２４日以来約２カ月ぶりに終値で５０ドル大台を回復した。これを受けて米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー関連株が買われ米国の全体を支えており、この流れが東京市場にも波及した。もっとも４～６月期決算発表を目前に買いに慎重な動きもあり、上げ幅は限定的となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）