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大引け:日経平均、外国人買い、先物主導に6月24日以来の1万円台回復
配信元:メルトレ
投稿:2010/11/18 15:25
18日の東京株式市場で日経平均株価は1万円台を回復した。6月24日以来。大引けの日経平均株価は前日比201.97円高の1万0013.63円の高値引け。TOPIX(東証株価指数)も高値引け。先物高や円安から買い優勢となった。外国人買いが流入した。上海総合指数、香港ハンセン指数の上昇なども追い風となった。
日経平均株価は朝方は一時はマイナス転換し、9800円台を割り込む場面があったが、売り一巡後は押し目買いにジリ高基調で推移。後場に入ってからは1万円台に乗せた先物主導に大引けにかけ買い直され1万円台に乗せた。6日に付けた戻り高値9908.30円を更新。17日現在の200日移動平均線が9920.88円に位置しており、200日線を奪回した。
為替が1カ月半ぶりの円安水準で落ち着いた動きとなっているほか上海総合指数が3日ぶり、香港ハンセン指数が5日ぶりに反発するなど、懸念されていた投資家のリスク許容度後退やリスク回避の動きが一巡したとの見方がでている。主力株中心に外国人買いが流入している。バスケット取引は売り100億円に対し買い230億円。売りは国内勢からTOPIX型100銘柄に、買いは欧州勢から輸出コア25銘柄に130億円、ヘッジファンドから金融株、輸出関連20銘柄に100億円流入した。
為替は円弱含み。ドル・円は83円台前半で推移し、ユーロ・円は113円台に乗せ、日経平均先物の1万円台乗せにつながった。国内証券では「世界界株式や国際商品などが下げピッチを早めるなか、日本株は出遅れ修正の動きを強めつつある」と指摘している。日米の相対株価(日経平均÷NYダウ)は11月17日で0.89倍と、過去3年間の平均1.04倍を下回っており、短期的には下値リスクが小さい日本株が相対浮上しそうだ」としている。
全面高商状。TOPIX業種別指数全33業種が上昇した。東証1部の出来高上位30傑全銘柄が、売買代金上位30傑中29銘柄が上昇した。東証1部の値上がり銘柄数は1511に達し、値下がり銘柄数は73にとどまった。東証1部の出来高は24億4027万株、売買代金は1兆5529億円と商い活況だった。
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日経平均株価は朝方は一時はマイナス転換し、9800円台を割り込む場面があったが、売り一巡後は押し目買いにジリ高基調で推移。後場に入ってからは1万円台に乗せた先物主導に大引けにかけ買い直され1万円台に乗せた。6日に付けた戻り高値9908.30円を更新。17日現在の200日移動平均線が9920.88円に位置しており、200日線を奪回した。
為替が1カ月半ぶりの円安水準で落ち着いた動きとなっているほか上海総合指数が3日ぶり、香港ハンセン指数が5日ぶりに反発するなど、懸念されていた投資家のリスク許容度後退やリスク回避の動きが一巡したとの見方がでている。主力株中心に外国人買いが流入している。バスケット取引は売り100億円に対し買い230億円。売りは国内勢からTOPIX型100銘柄に、買いは欧州勢から輸出コア25銘柄に130億円、ヘッジファンドから金融株、輸出関連20銘柄に100億円流入した。
為替は円弱含み。ドル・円は83円台前半で推移し、ユーロ・円は113円台に乗せ、日経平均先物の1万円台乗せにつながった。国内証券では「世界界株式や国際商品などが下げピッチを早めるなか、日本株は出遅れ修正の動きを強めつつある」と指摘している。日米の相対株価(日経平均÷NYダウ)は11月17日で0.89倍と、過去3年間の平均1.04倍を下回っており、短期的には下値リスクが小さい日本株が相対浮上しそうだ」としている。
全面高商状。TOPIX業種別指数全33業種が上昇した。東証1部の出来高上位30傑全銘柄が、売買代金上位30傑中29銘柄が上昇した。東証1部の値上がり銘柄数は1511に達し、値下がり銘柄数は73にとどまった。東証1部の出来高は24億4027万株、売買代金は1兆5529億円と商い活況だった。
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