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日経平均株価のニュース
17日の株式相場見通し=円高・ドル安進行で売り先行の展開に
17日の東京株式市場は、前日公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月25~26日開催分の議事要旨の内容を受けて、米長期金利が低下したことから外国為替市場で円高・ドル安が進行したことで、輸出関連の主力銘柄を中心に売りが先行する展開となりそうだ。17日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=110円10銭水準と、前日に比べて円高・ドル安が進行している。
16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比25.88ドル高の2万2024.87ドルと4日続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が16日に公開した7月25~26日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、多くの委員が物価上昇率は目標の2%を下回る状態が長期化すると指摘していたことが判明し、緩和的な金融政策が長期化するとの受け止めから買いが優勢となった。ただ、白人至上主義に対する米トランプ大統領の言動に反発した大手企業トップらが相次いで助言役を辞任したことが引き金となり、政権と経済界の関係悪化への警戒感が売りを誘ったことから上昇は限定的となった。ナスダック総合株価指数は、前日比12.096ポイント高の6345.109と反発した。
日程面では、7月の貿易統計に注目。海外では、日米外務・防衛担当閣僚協議、米7月の鉱工業生産・設備稼働率、米7月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比25.88ドル高の2万2024.87ドルと4日続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が16日に公開した7月25~26日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、多くの委員が物価上昇率は目標の2%を下回る状態が長期化すると指摘していたことが判明し、緩和的な金融政策が長期化するとの受け止めから買いが優勢となった。ただ、白人至上主義に対する米トランプ大統領の言動に反発した大手企業トップらが相次いで助言役を辞任したことが引き金となり、政権と経済界の関係悪化への警戒感が売りを誘ったことから上昇は限定的となった。ナスダック総合株価指数は、前日比12.096ポイント高の6345.109と反発した。
日程面では、7月の貿易統計に注目。海外では、日米外務・防衛担当閣僚協議、米7月の鉱工業生産・設備稼働率、米7月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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