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日経平均株価のニュース
9日の株式相場見通し=北朝鮮情勢の緊迫化と円高進行を嫌気して売り先行
9日の東京株式市場は、北朝鮮情勢の緊迫化を警戒して、リスク回避から持ち高を減らす投資姿勢が強まるものと想定され、日経平均株価は続落のスタートとなりそうだ。また、9日早朝の東京外国為替市場では1ドル=110円10銭台と、前日に比べて円高・ドル安が進行していることも売り支援材料となりそうだ。
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比33.08ドル安の2万2085.34ドルと11日ぶりに反落した。前日までの9日連続の過去最高値更新で、利益確定の売りが出やすくなっていた地合いのなか、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したと米一部メディアが報じた。これに対してトランプ米大統領が北朝鮮をけん制する発言をしたことから、地政学リスクが高まって売りが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比13.312ポイント安の6370.460と3日ぶりに反落した。
日程面では、IoT端末や機器装置の製造およびシステム・サービスの提供並びに業務システムの受託開発などを手掛けるトランザス<6696.T>が東証マザーズに新規上場する。このほかに、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会、7月のマネーストックに注目。海外では、米6月の卸売売上高、中国7月の消費者物価指数・生産者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比33.08ドル安の2万2085.34ドルと11日ぶりに反落した。前日までの9日連続の過去最高値更新で、利益確定の売りが出やすくなっていた地合いのなか、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したと米一部メディアが報じた。これに対してトランプ米大統領が北朝鮮をけん制する発言をしたことから、地政学リスクが高まって売りが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比13.312ポイント安の6370.460と3日ぶりに反落した。
日程面では、IoT端末や機器装置の製造およびシステム・サービスの提供並びに業務システムの受託開発などを手掛けるトランザス<6696.T>が東証マザーズに新規上場する。このほかに、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会、7月のマネーストックに注目。海外では、米6月の卸売売上高、中国7月の消費者物価指数・生産者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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