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日経平均株価のニュース
東京株式(前引け)=米株高、円安受けて幅広く買い優勢
10日前引けの日経平均株価は前週末比135円96銭高の2万65円05銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は7億6727万株、売買代金概算は9743億6000万円。値上がり銘柄数は1485、対して値下がり銘柄数は393、変わらずは137銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードのなか買い優勢の展開に終始した。6月の米雇用統計は雇用者数の増加が市場コンセンサスを上回ったことで、前週末の米国株市場が買われ、為替が1ドル=114円台前半に円安が進んだことが日経平均株価を後押しした。業種別には海運の上昇が目立つ一方、米長期金利上昇にもかかわらず銀行株が弱含みで推移している。東証1部全体の7割以上の銘柄が上昇したが、2万円トビ台では戻り売り圧力も観測され、寄り付きが前場の高値となっている。
個別では、きょうも断トツの商いをこなす任天堂<7974.T>が1000円を超える上昇をみせ、キヤノン<7751.T>、東京エレクトロン<8035.T>も堅調。ソニー<6758.T>も買いが優勢。クリーク・アンド・リバー社<4763.T>、KLab<3656.T>が急伸、吉野家ホールディングス<9861.T>も物色人気に。このほか、商船三井<9104.T>など海運株が高い。半面、KDDI<9433.T>が軟調、電通<4324.T>、TBSホールディングス<9401.T>も冴えない。ワキタ<8125.T>、TOKYO BASE<3415.T>が急落、東芝<6502.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードのなか買い優勢の展開に終始した。6月の米雇用統計は雇用者数の増加が市場コンセンサスを上回ったことで、前週末の米国株市場が買われ、為替が1ドル=114円台前半に円安が進んだことが日経平均株価を後押しした。業種別には海運の上昇が目立つ一方、米長期金利上昇にもかかわらず銀行株が弱含みで推移している。東証1部全体の7割以上の銘柄が上昇したが、2万円トビ台では戻り売り圧力も観測され、寄り付きが前場の高値となっている。
個別では、きょうも断トツの商いをこなす任天堂<7974.T>が1000円を超える上昇をみせ、キヤノン<7751.T>、東京エレクトロン<8035.T>も堅調。ソニー<6758.T>も買いが優勢。クリーク・アンド・リバー社<4763.T>、KLab<3656.T>が急伸、吉野家ホールディングス<9861.T>も物色人気に。このほか、商船三井<9104.T>など海運株が高い。半面、KDDI<9433.T>が軟調、電通<4324.T>、TBSホールディングス<9401.T>も冴えない。ワキタ<8125.T>、TOKYO BASE<3415.T>が急落、東芝<6502.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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