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19日の株式相場見通し=米株高と円安進行を好感して自律反発狙いの買い先行
19日の東京株式市場は、前日の米株式市場でのNYダウ平均株価の反発と、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して、自律反発を想定した買いが先行しそうだ。ただ、週末ということもあり、後場にはポジション調整の売りも想定され、上値の重い推移となりそうだ。19日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=111円40銭台と前日に比べて円安・ドル高が進行している。
18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比56.09ドル高の2万663.02ドルと3日ぶりに反発した。前日のNYダウ平均株価大幅下落の反動から、買い戻しと押し目買いが入り自律的な反発となった。また、17年2~4月期決算の内容が市場予想を上回ったウォルマート・ストアーズが買われ、株価指数を牽引した。ただ、トランプ政権の対ロシアを巡る司法妨害疑惑により景気対策が遅れる懸念が投資意欲を後退させており、上値の重い推移となった。ナスダック総合株価指数は、前日比43.894ポイント高の6055.130と反発した。
日程面では、政府が天皇陛下の退位を認める特例法案を閣議決定、4月の訪日外国人客数に注目。海外では、トランプ米大統領が初外遊で中東・欧州訪問へ、イラン大統領選挙が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比56.09ドル高の2万663.02ドルと3日ぶりに反発した。前日のNYダウ平均株価大幅下落の反動から、買い戻しと押し目買いが入り自律的な反発となった。また、17年2~4月期決算の内容が市場予想を上回ったウォルマート・ストアーズが買われ、株価指数を牽引した。ただ、トランプ政権の対ロシアを巡る司法妨害疑惑により景気対策が遅れる懸念が投資意欲を後退させており、上値の重い推移となった。ナスダック総合株価指数は、前日比43.894ポイント高の6055.130と反発した。
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