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明日の株式相場見通し=トランプ米大統領演説注視で神経質な推移、外国為替市場主導で波乱も
あす(1日)の東京株式市場は、日本時間1日午前11時にスタートするトランプ米大統領の議会演説の内容を注視しながらの神経質な推移となりそうだ。特に、外国為替市場で大統領の発言を手掛かりとして、仕掛け的な売買で利益確保を狙う動きも想定されることから、これに連動して株式市場に波乱が波及する懸念もある。
市場関係者からは「トランプ米大統領の議会演説では、大規模な法人税減税やインフラ投資などの経済政策について、市場が期待しているような具体的な方針が明らかにされる可能性は少ないとの見方が強まっている。従って、12日続伸(27日現在)のNYダウ平均株価が調整局面となった場合、どの程度の水準で下げ止まるかに市場の関心が集まっている」との見方が出ていた。
28日の東京株式市場は、前日の米株高や外国為替市場での円安・ドル高進行を背景に買い優勢となったものの、後場終盤に手仕舞い売りが出て日経平均株価は急速に上昇幅を縮小した。終値は前日比11円52銭高の1万9118円99銭と5日ぶりに小幅反発した
日程面では、10~12月期の法人企業統計、経団連加盟企業の新卒採用に関する広報活動解禁、27日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、2月のISM製造業景況感指数、米1月の個人消費支出が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「トランプ米大統領の議会演説では、大規模な法人税減税やインフラ投資などの経済政策について、市場が期待しているような具体的な方針が明らかにされる可能性は少ないとの見方が強まっている。従って、12日続伸(27日現在)のNYダウ平均株価が調整局面となった場合、どの程度の水準で下げ止まるかに市場の関心が集まっている」との見方が出ていた。
28日の東京株式市場は、前日の米株高や外国為替市場での円安・ドル高進行を背景に買い優勢となったものの、後場終盤に手仕舞い売りが出て日経平均株価は急速に上昇幅を縮小した。終値は前日比11円52銭高の1万9118円99銭と5日ぶりに小幅反発した
日程面では、10~12月期の法人企業統計、経団連加盟企業の新卒採用に関する広報活動解禁、27日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、2月のISM製造業景況感指数、米1月の個人消費支出が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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