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12日の株式相場見通し=円高進行に警戒感強まり売り先行
12日の東京株式市場は、円高進行への警戒感から売り先行となりそうだ。トランプ次期米大統領が当選後初めて臨んだ記者会見で、今後の経済政策について具体的な言及がほとんど無かったことから、やや失望感が広がった。景気刺激策を示さなかったことから米長期金が低下。これに伴いNY外国為替市場で一時、1ドル=114円台前半へと円高・ドル安が急激に進行する場面もあった。12日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=115円10銭台での推移となっている。
11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比98.75ドル高の1万9954.28ドルと3日ぶりに反発した。トランプ次期米大統領の記者会見での発言を巡って、NYダウ平均株価が乱高下する場面があったものの、米原油先物価格の上昇や企業業績の回復期待から買いが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比11.831ポイント高の5563.650と7日続伸し、5日続けて過去最高値を更新した。
日程面では、安倍首相が豪州、東南アジアを訪問(17日まで)、11月の国際収支、12月の景気ウォッチャー調査に注目。海外では、米12月の財政収支、米12月の輸出入物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比98.75ドル高の1万9954.28ドルと3日ぶりに反発した。トランプ次期米大統領の記者会見での発言を巡って、NYダウ平均株価が乱高下する場面があったものの、米原油先物価格の上昇や企業業績の回復期待から買いが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比11.831ポイント高の5563.650と7日続伸し、5日続けて過去最高値を更新した。
日程面では、安倍首相が豪州、東南アジアを訪問(17日まで)、11月の国際収支、12月の景気ウォッチャー調査に注目。海外では、米12月の財政収支、米12月の輸出入物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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