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明日の株式相場見通し=売り買い拮抗で小動き、好業績銘柄物色は継続
あす(2日)の東京株式市場は、1日時点の騰落レシオ(東証1部、25日平均)が139.52%と、短期的には買われ過ぎのシグナルが点灯し、株価指標面での過熱感が顕在化している。ただ、外国為替市場での円相場が1ドル=105円前後で推移していることや、決算発表に伴う好業績銘柄物色の流れも継続し、売り買いが拮抗する地合いとなりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、ファナック<6954.T>、パナソニック<6752.T>、村田製作所<6981.T>なと代表的なハイテクの輸出関連銘柄がいずれも大幅安となった。地合いが弱ければ、マイナス効果が広がり全般相場も軟調推移を強いられる場面だった。ガイダンスリスクが個別銘柄の株価下落にほぼおさまっており、投資家心理の底堅さが感じられる」との見方が出ていた。
1日の東京株式市場は売り買いが交錯する展開。朝方安く始まった後にプラス圏に浮上したものの、上値も重く前日終値を挟んでの小幅なレンジでの往来相場となった。結局大引けの日経平均株価は、前日比17円38銭高の1万7442円40銭と小幅反発した。
日程面では、10月マネタリーベース、10月の消費動向調査、31日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文、米10月のADP雇用統計が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、ファナック<6954.T>、パナソニック<6752.T>、村田製作所<6981.T>なと代表的なハイテクの輸出関連銘柄がいずれも大幅安となった。地合いが弱ければ、マイナス効果が広がり全般相場も軟調推移を強いられる場面だった。ガイダンスリスクが個別銘柄の株価下落にほぼおさまっており、投資家心理の底堅さが感じられる」との見方が出ていた。
1日の東京株式市場は売り買いが交錯する展開。朝方安く始まった後にプラス圏に浮上したものの、上値も重く前日終値を挟んでの小幅なレンジでの往来相場となった。結局大引けの日経平均株価は、前日比17円38銭高の1万7442円40銭と小幅反発した。
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