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日経平均株価のニュース
東京株式(前引け)=米株安受け利益確定売り優勢も下げ渋る
12日前引けの日経平均株価は前日比98円44銭安の1万6926円32銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億369万株、売買代金概算は8292億円。値上がり銘柄数は584、対して値下がり銘柄数は1208、変わらずは192銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株安や円安一服を受けて利益確定の売りが優勢となった。今月下旬から3月決算企業の上期決算の発表が本格化してくるが、円高の影響などで通期下方修正リスクも高く、目先は積極的な買いが入りにくい。ただ、日銀のETF買いの思惑などを背景に売り圧力も限定的だ。株価は寄り付き時点がほぼきょうの安値となり、それ以降は売り物をこなして下げ渋っている。
個別では、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。TDK<6762.T>が安く、ディー・エヌ・エー<2432.T>も冴えない。ローツェ<6323.T>が急落、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>も安い。半面、マグネシウム電池関連として投機資金の流入が続いている日本金属<5491.T>や藤倉ゴム工業<5121.T>などが大幅続伸、ピーシーデポコーポレーション<7618.T>も急反発した。主力銘柄ではファナック<6954.T>、東芝<6502.T>が堅調。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株安や円安一服を受けて利益確定の売りが優勢となった。今月下旬から3月決算企業の上期決算の発表が本格化してくるが、円高の影響などで通期下方修正リスクも高く、目先は積極的な買いが入りにくい。ただ、日銀のETF買いの思惑などを背景に売り圧力も限定的だ。株価は寄り付き時点がほぼきょうの安値となり、それ以降は売り物をこなして下げ渋っている。
個別では、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。TDK<6762.T>が安く、ディー・エヌ・エー<2432.T>も冴えない。ローツェ<6323.T>が急落、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>も安い。半面、マグネシウム電池関連として投機資金の流入が続いている日本金属<5491.T>や藤倉ゴム工業<5121.T>などが大幅続伸、ピーシーデポコーポレーション<7618.T>も急反発した。主力銘柄ではファナック<6954.T>、東芝<6502.T>が堅調。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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