個人投資家の資金流入に期待
2日の日経平均株価は続伸しました。日経平均株価は前日比0.9%プラスの20522円50銭、東証マザーズ指数は前日比0.3%マイナスの1013.61ポイントとなっています。
6月29日にギリシャの財政不安問題によって大きく下落した日本株も、気付けば日経平均株価は高値20952円まであと400円ちょっと、東証マザーズ指数はあと20ポイントほどの水準にまで株価は回復しています。
また東証2部指数やJASDAQ指数においては7月2日時点で年初来高値を更新しています。
依然ギリシャの財政不安問題は解決の兆しを見せていませんが、今回のギリシャ問題は、いったん株価に織り込まれたのではないかと考えています。
ではここから更に日本株が上昇するかどうかですが、やはり外国人投資家の動向にかかってくるのではないでしょうか。外国人投資家は投資主体者別動向をみると、積極的に上値を買ってくるタイプの投資スタイルです。
7月に入ってからの外資系証券寄付き前動向をみても依然日本株を買い越しています。また6月から7月にかけては、個人投資家にとってもボーナス月となっており、ボーナスによる資金流入が期待できそうです。足許、個人投資家に人気の新興市場が上昇しているのも、このような背景があるかもしれません。これらの材料を判断すると、私は7月に再度日本株が高値を更新する局面に入るのではないかと思います。
3日の日経平均株価は引き続き回復基調が継続、小幅高を予想します。
6月29日にギリシャの財政不安問題によって大きく下落した日本株も、気付けば日経平均株価は高値20952円まであと400円ちょっと、東証マザーズ指数はあと20ポイントほどの水準にまで株価は回復しています。
また東証2部指数やJASDAQ指数においては7月2日時点で年初来高値を更新しています。
依然ギリシャの財政不安問題は解決の兆しを見せていませんが、今回のギリシャ問題は、いったん株価に織り込まれたのではないかと考えています。
ではここから更に日本株が上昇するかどうかですが、やはり外国人投資家の動向にかかってくるのではないでしょうか。外国人投資家は投資主体者別動向をみると、積極的に上値を買ってくるタイプの投資スタイルです。
7月に入ってからの外資系証券寄付き前動向をみても依然日本株を買い越しています。また6月から7月にかけては、個人投資家にとってもボーナス月となっており、ボーナスによる資金流入が期待できそうです。足許、個人投資家に人気の新興市場が上昇しているのも、このような背景があるかもしれません。これらの材料を判断すると、私は7月に再度日本株が高値を更新する局面に入るのではないかと思います。
3日の日経平均株価は引き続き回復基調が継続、小幅高を予想します。