◆下値の堅さが意識された後、反発…
※ご注意:予想期間は2月28日と表示されていますが、本日(2月27日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
米10年債利回りが1.95%を割り込み、ユーロ円下落の影響から下値を拡大したドル円は、欧州タイム序盤に118.68円まで下押しました。
しかし118.70-60円に展開する分厚いドル買いオーダーをこなすことはできず、下値が堅い様相を続けました。
一方で昨日の米経済指標は“まちまち”でしたが、結果的にドル買いへと傾きました。
消費者物価指数(コア)・耐久財受注がポジティブとなり、31.3万件に急増した新規失業保険申請件数のネガティブを覆い尽くしたからです。
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁発言(「6月利上げの可能性は残っている」)も後押しとなり、米10年債利回りが2.03%台へ急反発するにつれてドル円は119円半ばへ押し上げられていきました。
米10年債利回りが1.95%を割り込み、ユーロ円下落の影響から下値を拡大したドル円は、欧州タイム序盤に118.68円まで下押しました。
しかし118.70-60円に展開する分厚いドル買いオーダーをこなすことはできず、下値が堅い様相を続けました。
一方で昨日の米経済指標は“まちまち”でしたが、結果的にドル買いへと傾きました。
消費者物価指数(コア)・耐久財受注がポジティブとなり、31.3万件に急増した新規失業保険申請件数のネガティブを覆い尽くしたからです。
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁発言(「6月利上げの可能性は残っている」)も後押しとなり、米10年債利回りが2.03%台へ急反発するにつれてドル円は119円半ばへ押し上げられていきました。