東京株式(前引け)=前日の流れ引き継ぎ大幅続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/19 12:03
 19日前引けの日経平均株価は前日比330円高の1万7540円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は12億5099万株、売買代金概算は1兆2514億3000万円。値上がり銘柄数は1483、対して値下がり銘柄数は264、変わらずは111銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが急伸し約3年ぶりの上げ幅を記録したほか、外国為替市場で一時1ドル=119円台に入るなど円安が進行したことも追い風に買い意欲が強まった。17日まで開催されたFOMC後のイエレンFRB議長のマーケットフレンドリーな記者会見を境に一気にリスク選好ムードに傾いている。買い一巡後は目先のスピード警戒感から伸び悩む場面もあったが、前引けにかけで再び買いが厚くなり、ほぼ高値圏で着地している。
 個別ではトヨタ<7203.T>、ソフトバンク<9984.T>が高く、ファナック<6954.T>も上昇。石塚硝子<5204.T>、ダイトエレクトロン<7609.T>なども急伸した。帝通工<6763.T>、蛇の目<6445.T>、セイコーHD<8050.T>なども高い。半面、マーベラス<7844.T>スカイマーク<9204.T>が大幅安。ソニー<6758.T>も値を下げた。エプソン<6724.T>パーク24<4666.T>などの下げもきつい。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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