東京株式(前引け)=急速な円安進行を追い風に続伸
30日前引けの日経平均株価は前日比82円高の1万5636円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億2605万株、売買代金概算は9662億2000万円。値上がり銘柄数は1043、対して値下がり銘柄数は619、変わらずは170銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場が軟調だったものの為替の円安を追い風に寄り付きから買いが優勢となった。注目されたFOMCの結果はQE3の終了など想定通りだったが、FRBの声明が思ったほど「ハト派」的ではないとの見方が米国株を軟化させた。ただ、米国景気回復の確かさを印象づけ、東京市場では企業業績への影響などこれをプラスに捉える動きが優勢となっている。外国為替市場ではドル買いの動きが加速しており、一時1ドル=109円台に入るなど急速な円安が輸出株中心に株価を後押しする背景となっている。
個別ではソフトバンクが買われ、日立も堅調。キーエンスが値を飛ばし、ファーストリテも高い。矢作建が急騰、ルネサス、東芝テックなども値を飛ばしている。太平洋工、東応化なども大幅上昇した。半面、ヤフーが売られ、スカイマーク、三菱自なども大幅安。日精工、資生堂なども値を下げている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場が軟調だったものの為替の円安を追い風に寄り付きから買いが優勢となった。注目されたFOMCの結果はQE3の終了など想定通りだったが、FRBの声明が思ったほど「ハト派」的ではないとの見方が米国株を軟化させた。ただ、米国景気回復の確かさを印象づけ、東京市場では企業業績への影響などこれをプラスに捉える動きが優勢となっている。外国為替市場ではドル買いの動きが加速しており、一時1ドル=109円台に入るなど急速な円安が輸出株中心に株価を後押しする背景となっている。
個別ではソフトバンクが買われ、日立も堅調。キーエンスが値を飛ばし、ファーストリテも高い。矢作建が急騰、ルネサス、東芝テックなども値を飛ばしている。太平洋工、東応化なども大幅上昇した。半面、ヤフーが売られ、スカイマーク、三菱自なども大幅安。日精工、資生堂なども値を下げている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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