◆「ダブル辞任」が足を引っ張り、上値追いに至らず…
※ご注意:予想期間は10月22日と表示されていますが、本日(10月21日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
リスク選好姿勢は優勢だったものの、やはり上値追いには至りませんでした。
逆に「小渕経産相・松島法相のダブル辞任」が、足を引っ張った格好となりました。
“ある程度織り込んでいた”東京勢の反応はほぼありませんでしたが、織り込み切れていない欧米勢はやはり“アベノミクスへの信認低下への疑念”と捉えました。
こうして578円高の急反発を見せた日経平均に続く株高連鎖は発生せず、欧米株式が反落する中で調整売りが目立ち、ドル円は107円台を維持することができませんでした。
ただ120ドルほど下落していたNYダウが最終的に値を戻し(+19ドル)、また2.16%へ低下していた米10年債利回りも持ち直した(2.19%)ことから、下値も限定されています。
リスク選好姿勢は優勢だったものの、やはり上値追いには至りませんでした。
逆に「小渕経産相・松島法相のダブル辞任」が、足を引っ張った格好となりました。
“ある程度織り込んでいた”東京勢の反応はほぼありませんでしたが、織り込み切れていない欧米勢はやはり“アベノミクスへの信認低下への疑念”と捉えました。
こうして578円高の急反発を見せた日経平均に続く株高連鎖は発生せず、欧米株式が反落する中で調整売りが目立ち、ドル円は107円台を維持することができませんでした。
ただ120ドルほど下落していたNYダウが最終的に値を戻し(+19ドル)、また2.16%へ低下していた米10年債利回りも持ち直した(2.19%)ことから、下値も限定されています。