あす(25日)の株式相場見通し=週末控えで売り優勢に、25日線を巡る攻防続く
あす(25日)の東京株式市場は、24日の日米首脳会談でTPP(環太平洋経済連携協定)交渉が大筋合意に至らず、先送りされたことへの懸念が継続することに加え、週末控えに伴うポジション調整の動きも想定されることから、日経平均株価は続落となりそうだ。きょうは前日上回ったばかりの25日移動平均線(1万4508円=24日)を再び割り込んだ。
24日の東京株式市場は、後場寄り付きに日米首脳会談でTPPを巡る大筋合意が先送りされことが伝わると、株価指数先物主導で仕掛け的な売りが出て、下げ足を速める展開となり、日経平均株価終値は前日比141円安の1万4404円と反落した。
市場関係者からは「24日朝の多くの報道が“大筋合意”への期待感を抱かせる内容と受け止められていただけに、やや失望売りが優勢となったようだ。ただ、積極的に売る姿勢はみられない」との声がでていた。
日程面では、3月の消費者物価指数、2月の全産業活動指数、3月のパソコン国内出荷実績に注目。海外では、オバマ米大統領アジア歴訪(韓国・マレーシア・フィリピン~29日)、ロシア連邦中銀が金融政策決定会合を開催が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
24日の東京株式市場は、後場寄り付きに日米首脳会談でTPPを巡る大筋合意が先送りされことが伝わると、株価指数先物主導で仕掛け的な売りが出て、下げ足を速める展開となり、日経平均株価終値は前日比141円安の1万4404円と反落した。
市場関係者からは「24日朝の多くの報道が“大筋合意”への期待感を抱かせる内容と受け止められていただけに、やや失望売りが優勢となったようだ。ただ、積極的に売る姿勢はみられない」との声がでていた。
日程面では、3月の消費者物価指数、2月の全産業活動指数、3月のパソコン国内出荷実績に注目。海外では、オバマ米大統領アジア歴訪(韓国・マレーシア・フィリピン~29日)、ロシア連邦中銀が金融政策決定会合を開催が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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