あす(29日)の株式相場見通し=押し目買いで5日ぶり反発、円高一服傾向が下支えに
あす(29日)の東京株式市場は、きょうまでの4日続落で、日経平均株価が終値で心理的なフシ目とされる1万5000円台を割り込んだことでの売り一巡感も予想され、5日ぶりの反発となりそうだ。
株式市場の波乱展開に比べると、外国為替市場での円相場は、一時の1ドル=101円台後半の円高状態から脱して、円安・ドル高へと復帰する兆しがみえはじめているようだ。こうした円高一服を手掛かり材料に、輸出関連の主力銘柄をリード役として、押し目買い的な動きが表面化しそうだ。
28日の東京株式市場は、前日比プラス圏で推移する時間帯が長かったものの、上値の重い展開で、大引けにかけ売り優勢となり4日続落。日経平均株価は、2カ月半ぶりに終値で1万5000円台を割り込んだ。
市場関係者からは「現地29日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちで手控えムードが強いなかでも、下げすぎた銘柄の下値を拾う動きが散見される」との声が上がっていた。
日程面では、全国財務局長会議、27日時点の給油所の石油製品価格、12月の乗用車8社の生産・輸出実績に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
株式市場の波乱展開に比べると、外国為替市場での円相場は、一時の1ドル=101円台後半の円高状態から脱して、円安・ドル高へと復帰する兆しがみえはじめているようだ。こうした円高一服を手掛かり材料に、輸出関連の主力銘柄をリード役として、押し目買い的な動きが表面化しそうだ。
28日の東京株式市場は、前日比プラス圏で推移する時間帯が長かったものの、上値の重い展開で、大引けにかけ売り優勢となり4日続落。日経平均株価は、2カ月半ぶりに終値で1万5000円台を割り込んだ。
市場関係者からは「現地29日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちで手控えムードが強いなかでも、下げすぎた銘柄の下値を拾う動きが散見される」との声が上がっていた。
日程面では、全国財務局長会議、27日時点の給油所の石油製品価格、12月の乗用車8社の生産・輸出実績に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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