あす(11日)の株式相場見通し=3連休前に買い手控え、ポジション調整に動く
あす(11日)の東京株式市場は、3連休を前にしてポジション調整の動きが活発化することも予想され、株価指数オプション10月物のSQ(特別清算指数)算出を経て、売り買いともに手控え姿勢が強まり、日経平均株価は4日ぶりの反落となりそうだ。
10日の東京株式市場は、リスク回避ムードの継続から、巻き戻しを含めた買いが優勢となり、日経平均株価終値は前日比156円高の1万4194円と大幅高で3日続伸となった。この3日間で341円の上昇をみせ、終値で75日移動平均線(10日現在1万4074円)を超えており、調整から抜け出す兆しを鮮明にしている。ただ、あすは、利益確定売りの出やすい地合いが想定される。
上昇相場への本格復帰の条件ともいえる25日移動平均線(10日現在1万4333円)の回復と、売買代金2兆円台への復帰は、米財政協議の決着が具体化する来週となりそうだ。
日程面では、9月のマネーストック、9月の企業物価指数、9月の発受電電力速報に注目。海外では、IMF・世界銀行総会(ワシントン・~13日)、米10月のミシガン大学消費者信頼感指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
10日の東京株式市場は、リスク回避ムードの継続から、巻き戻しを含めた買いが優勢となり、日経平均株価終値は前日比156円高の1万4194円と大幅高で3日続伸となった。この3日間で341円の上昇をみせ、終値で75日移動平均線(10日現在1万4074円)を超えており、調整から抜け出す兆しを鮮明にしている。ただ、あすは、利益確定売りの出やすい地合いが想定される。
上昇相場への本格復帰の条件ともいえる25日移動平均線(10日現在1万4333円)の回復と、売買代金2兆円台への復帰は、米財政協議の決着が具体化する来週となりそうだ。
日程面では、9月のマネーストック、9月の企業物価指数、9月の発受電電力速報に注目。海外では、IMF・世界銀行総会(ワシントン・~13日)、米10月のミシガン大学消費者信頼感指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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