あす(5日)の為替相場見通し=99円台後半での攻防も
あすの東京外国為替市場の円相場は、99円台後半を中心とした攻防となりそうだ。予想レンジは1ドル=99円20~100円00銭、1ユーロ=130円50~132円20銭。この日は米ISM製造業景況感指数が強めの数字となり、円売りが優勢な展開が続いた。ただ、シリア情勢には不透明感もあり、99円台後半まで円安が進んだ後は円買い戻しが強まった。この日は米国で7月貿易収支と8月新車販売台数が発表される。また、あすは日銀金融政策決定会合の結果発表と日銀黒田総裁の会見がある。日銀会合では景気判断が上方修正されるとの観測が出ている。さらに、20カ国・地域(G20)首脳会議も開催され、米国の量的緩和に対する要人発言などが注目される。もっとも、週末の米8月雇用統計が近づいており徐々に警戒感が高まりそうだ。100円近辺ではオプション絡みの円に対する防戦買いも予想されるだけに、一進一退が続く可能性がある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
最新人気記事
-
本格反騰の「時は来た」、半導体復権・大化けへ「超買い場の5銘柄」 ... 09/21 19:30
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 13:11
-
今日 12:30
-
今日 12:17
-
今日 11:47