<株式トピックス>=日経平均株価1万3000円に防衛意識?
12日の東京株式市場は、現地11日のNYダウ平均株価の大幅下落や、外国為替市場で一時、1ドル=95円台まで進んだ円高・ドル安を受け、朝方は自動車、電機など主力の輸出関連株銘柄中心にほぼ全面安商状のスタートとなった。
ところが、後場に入ると外国為替市場で円が、同じ1ドル=96円台のなかで、20銭台から80銭台へと比較的急ピッチでの円安が進行したことをきっかけに、徐々に下げ渋る推移となった。一時、前日比プラスに転じる場面もあり、結局大引けの日経平均株価は、前日比28円安の1万3289円となった。
市場関係者からは「後場に入って、日銀がETF(上場投資信託)を購入したとの観測も浮上した。政府・日銀は、どうやら日経平均株価1万3000円をデッドラインとして死守する意志表示をしているのでは」との見方も出ていた。
日銀が〝異次元の緩和〟を打ち出した、4月4日直後に上昇したときの株価水準が1万3000円であり、それを長期間にわたり割り込むことは、政策効果への疑問にもつながりかねない。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ところが、後場に入ると外国為替市場で円が、同じ1ドル=96円台のなかで、20銭台から80銭台へと比較的急ピッチでの円安が進行したことをきっかけに、徐々に下げ渋る推移となった。一時、前日比プラスに転じる場面もあり、結局大引けの日経平均株価は、前日比28円安の1万3289円となった。
市場関係者からは「後場に入って、日銀がETF(上場投資信託)を購入したとの観測も浮上した。政府・日銀は、どうやら日経平均株価1万3000円をデッドラインとして死守する意志表示をしているのでは」との見方も出ていた。
日銀が〝異次元の緩和〟を打ち出した、4月4日直後に上昇したときの株価水準が1万3000円であり、それを長期間にわたり割り込むことは、政策効果への疑問にもつながりかねない。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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