あす(15日)の株式相場見通し=売りこなし続伸、G20での円安批判は限定的か
あす(15日)の東京株式市場は、週末控えの利益確定売りが予想されるものの、これをこなして、日経平均株価は続伸となりそうだ。
14日の東京株式市場は円買い戻しの動きに歯止めがかかったのを好感し、買いが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果については、「現状維持(追加緩和なし)」が伝えられても、市場は「想定の範囲内」との受け止めが大半で冷静な反応となった。
市場関係者は「しばらくは、利益確定売りと押し目買いが共存する地合いが続きそうだ。当面の焦点は、外国人投資家の関心も高い〝次期日銀総裁人事〟に絞られており、これにより外国為替市場の反応とともに株価の変動が予想される。
また、16日までの予定でモスクワで開催されるG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)では、日本の円安を目指した金融政策に対する批判は限定的な範囲にとどまるとの見方が多い。
日程面では、12月鉱工業生産(確報)、業務用ゲーム機の見本市「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」(16日まで)に注目。海外では、米1月鉱工業生産・設備稼働率が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
14日の東京株式市場は円買い戻しの動きに歯止めがかかったのを好感し、買いが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果については、「現状維持(追加緩和なし)」が伝えられても、市場は「想定の範囲内」との受け止めが大半で冷静な反応となった。
市場関係者は「しばらくは、利益確定売りと押し目買いが共存する地合いが続きそうだ。当面の焦点は、外国人投資家の関心も高い〝次期日銀総裁人事〟に絞られており、これにより外国為替市場の反応とともに株価の変動が予想される。
また、16日までの予定でモスクワで開催されるG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)では、日本の円安を目指した金融政策に対する批判は限定的な範囲にとどまるとの見方が多い。
日程面では、12月鉱工業生産(確報)、業務用ゲーム機の見本市「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」(16日まで)に注目。海外では、米1月鉱工業生産・設備稼働率が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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