あす(11日)の株式相場見通し=買い気旺盛で3日続伸、緊急経済対策を継続評価
あす(11日)の東京株式市場は、外国為替市場での引き続く円安傾向や、政府・与党が景気浮揚策を盛り込んだ緊急経済対策がまとまることなどを好感して、日経平均株価は3日続伸の展開となりそうだ。
10日の東京株式市場は朝方から買い優勢となり、日経平均株価は4日に付けた昨年来高値1万688円まで、あと2円と肉薄する場面もあった。さらに注目したいのは、東証1部の売買高が41億7142万株と大きく膨らんだこと。これは、東日本大震災直後の11年3月16日以来、1年10カ月ぶりのボリュームの多さ。
市場関係者は強調相場が継続している背景について「8日の建設・橋梁・道路などの復興・防災、インフラ整備関連に続いて、9日は祖父母から孫への教育資金贈与の一定額非課税実施に伴う教育関連銘柄、そして10日は、国際商品などの市況回復の動きを背景とした海運、鉄鋼セクターと、効果的な循環物色が継続している」と指摘している。
日程面では、11月国際収支、12月景気ウォッチャー調査、各省による財務省への13年度予算概算要求再提出が焦点。海外では、米11月貿易収支に注目したい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
10日の東京株式市場は朝方から買い優勢となり、日経平均株価は4日に付けた昨年来高値1万688円まで、あと2円と肉薄する場面もあった。さらに注目したいのは、東証1部の売買高が41億7142万株と大きく膨らんだこと。これは、東日本大震災直後の11年3月16日以来、1年10カ月ぶりのボリュームの多さ。
市場関係者は強調相場が継続している背景について「8日の建設・橋梁・道路などの復興・防災、インフラ整備関連に続いて、9日は祖父母から孫への教育資金贈与の一定額非課税実施に伴う教育関連銘柄、そして10日は、国際商品などの市況回復の動きを背景とした海運、鉄鋼セクターと、効果的な循環物色が継続している」と指摘している。
日程面では、11月国際収支、12月景気ウォッチャー調査、各省による財務省への13年度予算概算要求再提出が焦点。海外では、米11月貿易収支に注目したい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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