午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、一時144円98銭へ上昇
5日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅続伸。一時、前日比12銭高の144円98銭まで上昇した。これは2003年6月以来、9年5カ月ぶりの水準。現物10年国債の利回りも低下した。前日に実施された10年債の入札は最低落札価格を下回る入札が多く、需要の堅調さが確かめられた。市場には年末に向けても債券市場の強い動きは続くとの見方が多く、先行きへの強気姿勢が増えている。
午前11時の先物12月限の終値は前日比7銭高の144円94銭だった。出来高は8767億円。10年債は前日比0.010%低下の0.715%、20年債は同0.005%低下の1.680%、30年債は0.005%低下の1.945%だった。
午前11時の先物12月限の終値は前日比7銭高の144円94銭だった。出来高は8767億円。10年債は前日比0.010%低下の0.715%、20年債は同0.005%低下の1.680%、30年債は0.005%低下の1.945%だった。
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