4日の株式相場見通し=上値の重い展開で小幅反落、インフラ関連物色は継続
4日の東京株式市場は、上値の重い展開で小幅反落と予想する。3日の米国株式は、NYダウが前週末比59ドル安の1万2965ドルと4日ぶりに反落した。11月のISM製造業景況感指数が49.5と好不況の分かれ目とされる50を下回ったため、景気の先行きに対する懸念が強まった。
前日3日の東京市場では、日経平均株価が、4月27日以来、約7カ月ぶりに9500円台を回復する場面があった。ただ、その後は一本調子の上昇に対する警戒感から、次第に利益確定売りが優勢になり、終値での9500円台維持はならなかった。
中堅証券の投資情報部では「9500円は心理的なフシ目。11月半ば以降、短期間で急上昇しただけに、9500円を達成したことで、高値警戒感も強まって利益確定売りが出やすくなる」としている。ただ、橋梁、道路、ゼネコンなどインフラ整備の建設関連銘柄への物色はスタートしたばかりで、いましばらくは続きそうだ。ただ、値動きの荒さには注意したい。
日程面では、衆院選が公示を迎え、選挙戦は実質終盤戦入りする。投開票は16日。海外では、韓国大統領選の1回目のテレビ討論に注目。また、COP18(第18回国連気象変動枠組み条約締約国会議)閣僚級会合がドーハで7日まで開催される。
前日3日の東京市場では、日経平均株価が、4月27日以来、約7カ月ぶりに9500円台を回復する場面があった。ただ、その後は一本調子の上昇に対する警戒感から、次第に利益確定売りが優勢になり、終値での9500円台維持はならなかった。
中堅証券の投資情報部では「9500円は心理的なフシ目。11月半ば以降、短期間で急上昇しただけに、9500円を達成したことで、高値警戒感も強まって利益確定売りが出やすくなる」としている。ただ、橋梁、道路、ゼネコンなどインフラ整備の建設関連銘柄への物色はスタートしたばかりで、いましばらくは続きそうだ。ただ、値動きの荒さには注意したい。
日程面では、衆院選が公示を迎え、選挙戦は実質終盤戦入りする。投開票は16日。海外では、韓国大統領選の1回目のテレビ討論に注目。また、COP18(第18回国連気象変動枠組み条約締約国会議)閣僚級会合がドーハで7日まで開催される。
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