東京株式(寄り付き)=円安基調継続で買い優勢
週明け3日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比38円高の9484円と3日続伸。前週末の米国株市場はNYダウが3ドルと小幅ながら3日続伸し、引き続きリスク選好の動きが優勢、為替市場で1ドル=82円台半ば、対ユーロで1ユーロ=107円台前半と円安水準でもみ合っており、これを背景に景気敏感株中心に買いが入る展開となっている。一方、日経平均株価はここ短期的には過熱感が出ているほか、12月は買い主体として期待される海外投資家がクリスマス休暇を控えて手仕舞い売りに動く可能性も指摘され、寄り後は上値を買うのにやや慎重とみられる動きも観測される。業種別には33業種中、28業種余りが高く、値上がり上位は建設、不動産、紙パルプ、繊維、保険、機械、小売、鉱業など。半面、値下がりでは石油、食料品、情報通信など。
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