16日のNY株式市場の概況 財政の崖問題の進展期待で5日ぶり反発
16日のNY株式市場は、NYダウが1万2588.31ドルの45.93ドル高と5営業日ぶりに反発、ナスダック指数も2853.13ポイントの16.19ポイント高と5日ぶりに反発した。この日は米オバマ大統領が与野党の協議で大型減税の失効と歳出の強制削減が重なる「財政の崖」問題で年明けまでに合意する可能性が出てきたことを好感した買いが入ったほか、前日までに4日続落していただけに自律反発を狙った買いも入り堅調な展開だった。ただ依然、「財政の崖」問題解決への警戒感は強く、また、10月の鉱工業生産が市場予想に反して低下したこともあって上値は重かったが、結局5日ぶりに反発して取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数も買いが先行し、ことらも反発して取引を終えた。
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