アジア株 まちまち、台湾株は最高値を更新

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/05/22 18:29
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   19195.60(-25.02 -0.13%)
中国上海総合指数  3158.54(+0.57 +0.02%)
台湾加権指数     21551.83(+315.08 +1.48%)
韓国総合株価指数  2723.46(-0.72 -0.03%)
豪ASX200指数    7848.14(-3.54 -0.05%)
インドSENSEX30種  74216.19(+262.88 +0.36%)

 22日のアジア株は、まちまち。米半導体大手のエヌビディア決算やFOMC議事要旨の発表を控えて、市場間でまちまちの動きとなった。台湾株は反発。前日の米株高が好感されてハイテク関連株中心に上昇して、最高値を更新した。シンガポール市場、タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。

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