外為サマリー:156円40銭前後で推移、PPI発表控え様子見ムード
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円40銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安となっている。
米ニューヨーク連銀発表の4月消費者調査で予想インフレ率が前月から上昇したことを受け、前日のニューヨーク市場でドル円相場は156円台を突破。この流れを引き継ぎ、きょうの東京市場では輸入企業などのドル調達需要も意識され、午前11時ごろに156円台半ばまで買われる場面があった。その後は今晩に予定される4月の米卸売物価指数(PPI)の発表を控え様子見ムードが広がり、上昇一服となったものの底堅く推移した。為替介入の思惑は引き続きある一方、前日にイエレン米財務長官が介入けん制ともとれる発言を行っておりドル買いの流れが根強く続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0786ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=168円70銭前後と同75銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
米ニューヨーク連銀発表の4月消費者調査で予想インフレ率が前月から上昇したことを受け、前日のニューヨーク市場でドル円相場は156円台を突破。この流れを引き継ぎ、きょうの東京市場では輸入企業などのドル調達需要も意識され、午前11時ごろに156円台半ばまで買われる場面があった。その後は今晩に予定される4月の米卸売物価指数(PPI)の発表を控え様子見ムードが広がり、上昇一服となったものの底堅く推移した。為替介入の思惑は引き続きある一方、前日にイエレン米財務長官が介入けん制ともとれる発言を行っておりドル買いの流れが根強く続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0786ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=168円70銭前後と同75銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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