マーケットコンディション
週末、イエメン・フーシ派によるサウジの石油施設空爆との報を受け、ドル円は先週末の終値108.08円から窓を開け107.68円でスタート。東京時間、中東情勢を嫌気し107.49円まで下落。その後は実需の買いなども入り107円台後半で落ち着きを見せた。ロンドン時間、欧州株やNYダウ平均先物の下落で、107.67円まで下押しとなるが深押しはなし。NY時間、107円台半ばで本邦勢の買いが観測され、米10年債利回りが低下幅を縮小させると、ドル円は108.16円まで上昇。9月米NY連銀製造業景気指数は予想4.0に対し2.0と下振れたがマーケットの反応は限定的となり108.15円でクローズをむかえた。