マーケットコンディション
昨日のドル円は、週末米国が中国に対する制裁関税を発動した事を受け105.90円まで売り込まれた。東京時間に入ると買戻しが先行。8月Caixin中国製造業購買担当者景気指数が予想49.8に対し50.4と上振れ、上海株が堅調となると106.20円台まで上昇。ロンドン時間、ポンドドルやユーロドルの下落による、欧州通貨売り/ドル買いで、ドル円は106.39円まで上昇。NY時間、中国商務省が米国の追加関税に関して世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表。米中貿易摩擦懸念が高まり106.05円まで下落し、106.19円でクローズをむかえた。