【売り】キヤノン(7751)年初来安値から反発中もいったん調整か?=フェアトレード田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2019/08/08 07:24

■注目銘柄:【売り】キヤノン(7751)

■注目理由
8月6日に年初来安値を更新しましたが、その後陽線をつけて反発しています。翌7日も陽線をつけて引けていることで、8日の同社株価はいったん調整にはいると予想します。

■テクニカル分析
7月末より25日移動平均線が75日移動平均線を割り込み下落トレンドを形成しています。直近同社株価は、25日移動平均線よりおよそ6.8%マイナスに乖離しており、下げ過ぎの感もあり、再度反発が期待されますが、日経平均も続落をするなどの環境要因もあり様子見姿勢が強まると判断します。

■事業概要
コピー機などOA機器の総合製造業。事務機器では世界上位に。カメラでは一眼レフ等が人気。時価総額約3兆8,352億円。PER約19.3倍 PBR約1.1倍。

■足もとの業績
直近7月24日発表の2019年12月期第2四半期決算では、売上高1兆7703億35百万円(前年同期比-10.0%)、営業利益835億53百万円(同-52.3%)、四半期純利益658億27百万円(同-51.2%)となっています。

田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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