■8月1日(木)■明日の相場展望 ～ 予想しづらいが、一つ言える事 ～

ＦＯＭＣの発表を受けて

【相場が壊れた】


ニューヨーク市場が遂に崩れました。ＦＯＭＣでは大方の予想通り0.25％の利下げ。円安織り込みという事で、ダウ工業30種平均は 333ドル安、26,864ドル。これを受けまして東京市場、日経平均のザラ場 21,288円まで売られましたが、

大引けは何と19円高 21,540円
トピックスは 2.21ポイント高 1567.35ポイント
出来高は概算 13億6千万株で終わっております。

この動きを見て不思議に思った方も多いと思いますが、何も不思議では御座いません。6月3日の安値とか、75日線とかいう所から見直すと、まだまだニューヨーク市場の方が高い。

それともう一つ、5月第一週が丸々休場であった為、先週申し上げた通り、今週の株価は計算しづらい所があります。ただ一つ言えます事は、これで壊れました。


では御健闘を祈ります。

＝＝＝＝追記＝＝＝＝

こちらの記事をご覧になられた方から「もっとニューヨーク市場の動向予想をしてほしい」とご反響を頂いておりますので追記いたします。
橋本が執筆するコラムは「日経平均株価」の分析がメインとなりますが、ニューヨーク市場の動向予想に関しまして「重要な局面」と判断した際は、コラム内で触れてまいります。橋本のニューヨーク市場に対しての見解が気になる方は、是非、今後もコラムをご参考ください。