午前:債券サマリー 先物は反発、北朝鮮情勢の緊迫化でリスクオフ地合い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/26 11:40
 26日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。北朝鮮情勢の緊迫化を背景に、25日の米市場がリスクオフ地合いとなった流れを引き継いだ。

 債券先物は150円85銭でスタートし、一時150円89銭まで上昇。25日の米債券相場が続伸したほか、NYダウの下落や円高・ドル安の進行を受けて日経平均株価が反落したことが支援材料となった。ただ、40年債入札の結果発表を前にした動きにくさもあり、上値は限定的だった。

 午前11時の先物12月限の終値は前日比4銭高の150円88銭。出来高は5461億円だった。現物債市場では新発10年債の取引がまだ成立しておらず、20年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.550%、30年債は同0.010%上昇の0.830%だった。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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